想像を絶する大変な事が起きてから1年。。。。
2002年1月頃はソ−ホ−を歩く人もまばらで、ダウンタウン(14丁目より南
の地区を呼ぶ)の地価は大暴落、沢山の住人がニュージャージーへ引越しをした。
仕事を、いや会社を失った沢山の失業者達が仕事を探している。コロンビア大学の
MBAを卒業した人などが、うちの様な小さな会社にレジメ(履歴書)を送ってくる
のだから。本当に良い人材が余っているらしい。
[[[私を首にしてコロンビア大学の彼女を雇わなかった私のボスに感謝!感謝!]]]
アメリカでは簡単にレイオフになるのです。レイオフとは『あなたのポジションが
空いたらまた戻ってきていいよ。でも今は仕事が無いので自宅待機ね。』
という調子のいい言葉なのです。勿論、給料は出ません。
首はファイアードといって‘本当にもう戻ってくるなよ!’という強い言葉。始め
の頃は、「レイオフになったらどうしよう、、、首になったら生活が出来ない!」
なんて思っていたのですが、そこは気が強いニューヨ−カー、「捨てる神ありゃ〜
拾う神あり!」「こっちから辞めてやるよ!さいなら!!」って感じです。その日
から彼等は、新聞とインターネットとファックスの前から動かなくなる。見つける
まで何度もトライ!やはり、肉食で育ってきた人達はタフだ。草食民俗の人とはわ
けが違う。。。

 ワールドトレードセンターの周りとトライベッカ辺りは、恐ろしく綺麗に修復さ
れた人工都市だ!
ノブのニューヨーク店の辺りなどにスティーブンアラン トライベッカ店や、イッ
セイミヤケなどのブティックがオープンして街の活性化を促している。1年前に
砂煙りに巻かれた場所とは思えない程だ。
ソ−ホ−に初めてマッキントッシュの直営店がオープンして毎日、人が詰め掛け
ている。ノリ−タは畳み10畳程度の店の家賃が月55〜60万程にもなった。
8ヶ月前にこうなる事を誰が想像できただろう。
今日はレイバーデー(勤労感謝の日)でプラダやアルマーニ、エクスチェンジ
の前など黒山の人だかり、楽しそうにショッピングをしている人達を目にした。
とても今、戦争をしている国とは思えない光景だ、、、、、

あれから1年...テロの犠牲となり亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そして街が急激に綺麗になり、戦争、テロの悲惨さ、残酷さがいっさい見せられ
ていない、感じられない程あまりにも普通の生活を送っている2002年9月。
 NewYork/MICCA.<photo//セントラルパーク付近>

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