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2000年12月30日、ここアスファルトジャングルに大雪が降った。5年ぶりの大雪
で30センチぐらいは積もったとおもう。そのため空港は大混乱になり、30日に名古 屋を出て、31日にニュ−ヨーク到着予定の私の知人は乗りつぎ先きで足留めをくい 彼女の目的であったタイムズスクエアーのカウントダウンの終わったAM5:00にJFK 国際空港に遅ればせながら到着したのだ。 第2話でお見せした写真は、気温ー2℃の中6時間も並んで撮った私のマスターピ ースである。いつもなら家でぬくぬくと、テレビを見ながらアイスクリームを食べ 『こんなに寒いのに、タイムズスクエアーに行くなんてパワーあるなあー。 私にはできないな。』 などと全くの他人ごと。しかし観光で来ている私の友人たちに 『9年もいてカウントダウンに1度も行ったことがないなんて、、信じられ ない!今年は行くよ!』 という強いお言葉に負けてしまったのだ。立ちはじめて1時間、私は心の中で 『お前はあほか?』 『いまごろ家にいたら年越しそばなるものをすすって、、いやドミノピザの デリバリーでもとってブルーチーズソースの中にバッファローウイングをデ ィップして、あ、あ、食べていられたのに、、』 などと、なぜか家の中でおいしい食べものたちに囲まれている自分を想像し、ここ に来たことをちょっぴり後悔しながら4時間を耐えた。しかし最後の1時間は、な んと10分程度に感じ、周りの人のエキサイトぶりに踊らされテン。。ナイン。。 エイト。。と叫んでいる自分がそこにいた。 『ハッピーニューイヤー!!!』 と叫んだのとほぼ同時にパステルカラーの何万枚もの紙吹雪の中に自分は立っていた 『この感動はドミノスピザでも勝てない。ここに来てよかった。』 と心から思った。この2分間の感動の為に私は6時間立ちつずけたのだ。まるでニュ ーヨークマラソンで完走できたラストランナーの様なすがすがしい気持ちで、カメラ を握りしめながら地下鉄へと向かった。 家に帰ったら日本にいる妹に自慢しようと心に決めていた。 |
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